|
|
|
「審判の日」、運命の引出しが開けられた――。
「ターミネーター3」から3年、かつて母に言い聞かされた未来がやってくる。
|
|
|
|
|
1984年、ロサンゼルス。ジョンの母、サラ・コナーを抹殺するために2029年の未来から殺戮マシーン、T−800が送り込まれて来た。
1994年、コナー母子は、今度は味方として送り込まれたT-800の協力を得、スカイネットの建設を進めていたサイバーダイン社に侵入し、総て
の研究データを破壊した。
2004年、三度ジョン・コナー(ニック・スタール)の前に現れたT-800が衝撃の事実を語った。「ジョン・コナー、“審判の日”は避けられない。先延ばしされただけだ」。そして、その言葉は現実のものとなってしまった。
|
|
|
|
|
歴史が再び歩き始めた時、T-800は最強の敵として立ちふさがる
|
|
ついに訪れてしまった「審判の日」。
核兵器管理システムのスカイネットが自らの意志を持ち、人類を「敵」と認識、
一瞬のうちに30億もの生命が失われた。マシーン と人類のあいだに戦争が始まったその日をジョン・コナーは宿命と受け止め、妻ケイトとともに人類の抵抗軍のリーダーとして歩み始める。
マシンによる凄惨な人間狩り。その中心を担うのがジョンにはなくかしくさえあるT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の軍団だった。その攻撃は、以外にも重火器によるものではなく、殺人音波によるものだった。人間たちは、毎日正午に行われるその殺人ショーを「リサイタル」と呼び、恐れていた。
|
|
|
|
|
そして、送り込まれたのは、希望だった。 |
|
日ごとに壮絶になっていく「リサイタル」による被害と恐怖。ジョン率いるレジスタンスはT-800の改造に取り組んでいたが、成果は芳しくなかった。そんな時、レジスタンスのアジトに据えられたジョンのデスクの引出しから、ジョンの前に見慣れないターミネーターが現れた。その引出しがタイムマシンにつながっていたという、そのターミネーターは猫の姿をしていた――。 |
|
|
|
|
|
|
新たに現れた猫型ターミネーター、T-C。
|
かつて3体のターミネーターが送られた2029年よりも、さらに時代を経た未来から、T-Cは送られてきた。送り込んだのはジョンの子孫。
T-CはT-800のような怪力でもなく、重火器を扱えるわけでもない。T-1000やT-Xのような変身能力を持つわけでもない。しかし、自身の体内にタイムマシンを内蔵しており、未来からさまざまな機器を取り寄せレジスタンスに力を貸し与えていった。
空を自由に飛びまわれる超小型プライベートヘリは、主にマシンの軍事基地の偵察に使用され、設定した場所へ瞬時に移動することができる空間瞬時移動装置は奇襲攻撃に使用された。
|
|
|
|
|
|
|
|
未来への帰還、別れ。
|
|
マシンとの戦いを通じ、ジョンとT-Cは徐々に心を通じ合い、友情を芽生えさせてゆく。
しかし、T-Cはいずれ未来へ帰還しなければならないという。
日ごとに壮絶になるマシンとの戦い。迫りくるT-Cとの別れ。いまだ正体のわからない裏切り者の存在。
そして、ジョンとケイトの未来に待ち受けるものは?
予定された未来を、自分の人生を、そして友との友情の日々を、いま再 び自分の手に取り戻すための戦いが、幕を開ける!
|
|
|